初伝-正座の部
三本目:左(ひだり)動画(.mov 2,252kb)
前(まえ)のバリエーション。自分の右にいる相手に対するものであり、抜き付けの時の足さばきのみ異なります。(動画のキャプションは「右(MIGI)となっています。間違いです。すいません・・」)
【状況】
右横に自分に向いて座すものの害意を察知し、相手が刀を抜く前に敵のこめかみに抜き付け、さらに上段から斬り下してとどめを刺す。
【所作】
敵が右にいる事の他は前に同じ。
自然に、いつかかったかわからぬ様に。ゆっくりではない。そおっとでもない。
鍔を押す親指は指の腹を切らない様に刃の真上辺りではなく、少し内側(体側)を押す様にする。
左膝を回転軸にして右足を右に踏み出しつつ左足先は左に振り、体を90度右に向けつつ刀の柄頭を敵の顔(眼)に向け、抜き出す刀身が敵から見えない様にゆっくり抜き出す。
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最初はゆっくり、徐々に早くする。鞘は45度を意識して徐々に傾けていく。
切っ先が鯉口に残り数センチ程度のあたりで、鞘を腰にそわせ後ろに引く「鞘引」とともに左膝を支えに右足をさらに少し前※1に踏み出し、刀を一気に横一文字に抜きつける。
「落とし」はここで意識する。抜き付けた右手は肩の高さ、切っ先はまっすぐ前より少し内側に入る感じ。目付は敵を見据え、どんなに見たくても切っ先を見るのは論外。
※1:すでに右足は前に出ている状態なので、抜き付けとともに心持ち前に出す。